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この記事では、カスタムオブジェクトのレコードをCSVファイルで一括登録(インポート)・一括更新する方法を紹介します。

事前に確認すること

  • 対象のカスタムオブジェクトが作成済みであること
  • CSVで更新する場合は、キーにする項目(例:ID、外部IDなど)を決めておくこと
  • 他のオブジェクト(企業・コンタクトなど)と紐づけたい場合は、紐づけ先のレコードIDをCSVに含める運用を推奨します

カスタムオブジェクトのレコードをCSVで一括登録する方法

  1. 対象のカスタムオブジェクトを開き、画面右上の「インポート」を選びます。
  2. インポート元に「CSVファイル」を選び、CSVをアップロードします。
  3. 必要に応じて、画面に表示される「CSVインポートテンプレート」をダウンロードして入力します。
  4. マッピングテーブルで、CSVの列(ヘッダー)とSankaのプロパティを対応付けます。
  5. 「インポート方法」で「レコードの作成(新規登録)」を選びます。
  6. インポートを実行します。

カスタムオブジェクトのレコードをCSVで一括更新する方法

  1. 更新用のCSVを用意します。
    • 更新対象を特定できるキー(例:ID、外部IDなど)と、更新したい列を含めます。
  2. 対象のカスタムオブジェクトを開き、「インポート」を選びます。
  3. インポート元に「CSVファイル」を選び、CSVをアップロードします。
  4. マッピングテーブルで、CSVの列(ヘッダー)とSankaのプロパティを対応付けます。
  5. 「インポート方法」で「レコードを更新(既存更新)」を選びます。
  6. 「キープロパティを選択」で、更新対象を特定するための項目(例:ID、外部ID)を選びます。
  7. インポートを実行します。

カスタムオブジェクトを他のオブジェクトと紐づけながらインポート・更新する方法

  1. 紐づけ先のオブジェクトのレコードIDをCSVに含めます。
    例:企業オブジェクトと紐づける場合は、「企業ID」列を追加します。
  2. 対象のカスタムオブジェクトを開き、「インポート」を選びます。
  3. インポート元に「CSVファイル」を選び、CSVをアップロードします。
  4. マッピングテーブルで、CSVの列(ヘッダー)とSankaのプロパティを対応付けます。
    • 紐づけ先のレコードID列も、対応するプロパティにマッピングします。
  5. 「インポート方法」で「レコードの作成(新規登録)」または「レコードを更新(既存更新)」を選びます。
  6. 必要に応じて、更新時のキープロパティを選びます。

よくあるつまずき

  • 期待した列がマッピング候補に出ない
    • 対象のカスタムオブジェクトに、該当するプロパティが作成されているか確認してください。
  • 更新が反映されない/別レコードが更新される
    • キープロパティが正しいか、CSV側の値に重複がないかを確認してください。
  • 紐づけ(関連付け)が作れない
    • 紐づけ先のレコードIDがCSVに含まれているか、運用ルール(どのIDで紐づけるか)を確認してください。

エラー・履歴の確認

インポートのステータスやエラーファイルの確認方法は、CSVインポート・エクスポートに関するエラー対処 をご確認ください。