メインコンテンツへスキップSankaの基本コンセプトを理解することは、Sankaを活用するために非常な重要なステップです。
この記事では、コンセプトの意味や利用シーンなどについて詳しく説明していこうと思います。
それでは早速はじめていきましょう。
Sankaの全体図
Sankaはワークスペース、モジュール、オブジェクト、プロパティというテクノロジーを掛け合わせて、汎用性と専門性の両立、革新的な開発スピード、圧倒的なコストパフォーマンスを実現しています。
ワークスペース
Sankaにおけるワークスペースとは、Sankaで利用するグループアカウントを指します。
各ユーザーアカウントをワークスペースに紐づけることで、ワークスペース内でのユーザー権限を効率的に管理ができます。
利用料の支払い、データ量の管理、システムのログなどはワークスペースごとにされるので、ご承知おきください。
ワークスペースでできること:
- 通貨、タイムゾーン、ユーザー権限などの設定を構成
- Sankaが提供するソリューションにアクセスし、ビジネスのニーズに合わせて管理
- チームメンバーとアクセスを共有し、役割を割り当てて、円滑なチーム作業を実現
オブジェクト
オブジェクトとは特定の業務を効率的に管理するためのデータベースを指します。
例えば、商品データは「商品オブジェクト」、受注データが「受注オブジェクト」に格納されていきます。
すべてのオブジェクト一覧はこちらの記事をご確認ください。
モジュール
モジュールは、オブジェクトをまとめたデータベースのグループです。モジュールでオブジェクトを組み合わせることで、部門ごとの業務フローから、全社的な業務プロセスまで自由に構築が可能です。
モジュールの作成・管理方法はこちらからご覧ください。
プロパティ
プロパティとは、上記で説明したような商品オブジェクトの「商品名」「商品説明」「販売価格」などといったデータの項目を指します。エクセルで言うと列にあたる情報として認識していただければ、問題ありません。
プロパティの作成・管理方法はこちらからご覧ください。
レコード
レコードとは、オブジェクトの中にある一つ一つのデータを指します。例えば商品A、商品Bといったデータをレコードとして認識いただければと思います。エクセルで言うと行にあたる情報です。
ツール
Sankaにはレコードデータを入力・分析・自動化するためのネイティブツールが揃っています。
- ワークフロー:特定の条件をトリガーにレコードを自動更新、作成し、業務をノーコードで自動化。 詳しくはこちらをご覧ください。
- メッセージ:オブジェクトに紐づくコミュニケーションを一本化し、担当者間の抜け漏れを防止。 詳しくはこちらをご覧ください。
- レポート:オブジェクトの集計・フィルタ・グラフ化で、リアルタイムに指標を可視化。 詳しくはこちらをご覧ください。
- ダッシュボード:複数レポートをまとめ、部門別や役割別に必要な指標を一画面で確認。 詳しくはこちらをご覧ください。
連携サービス
Sankaは外部サービスや自社システムとの連携で、オブジェクトにあるデータの鮮度と自動化の幅を広げられます。
- 標準連携を活用:対応済みのアプリやツールは連携サービス一覧で確認できます。ワークスペース内の「連携サービス」メニューからSankaと連携が可能です。
- API連携で拡張:専用コネクタがない場合は、API連携ガイドを参照し、必要なデータ項目に合わせて連携処理を実装できます。
- 自動化との組み合わせ:連携データはワークフローやレポートと組み合わせることで、通知・自動更新・モニタリングまで一気通貫に仕組み化できます。