メインコンテンツへスキップSankaとShopifyの接続から、商品/注文/在庫同期の初期設定までをまとめました。最初は小さなデータセットで検証し、マッピングが正しいことを確認してから本番運用に切り替えてください。
事前準備
- Shopifyストアの管理者権限と、API Key / Access Token(カスタムアプリ)を用意する。
- Sankaワークスペース管理者権限を持つユーザーでログインする。
- SKU命名ルールと、複数ストアを使う場合の「プラットフォームID/在庫SKU」の対応を決めておく。
- テスト用の商品・注文を数件だけ用意し、検証に使う。
接続手順
- Sankaの「ワークスペース」>「連携サービス」で「連携サービスを作成」を選択し、「Shopify」を選ぶ。
- ストアの
shop-name、API Key、Access Tokenを入力し、連携を作成する。
- 成功すると、連携サービス一覧に対象ストアが表示されます。ここでユーザーを追加して権限を共有します。
商品・在庫同期の設定
- マッピング: 主要ストアは「プラットフォームID」で紐づけ、他ストア/店舗は「在庫SKU」で同一商品に接続します。重複SKUがある場合は事前に統一してください。
- ロケーション対応: ShopifyロケーションとSankaロケーションを対応付け、在庫の出し分けと安全在庫を設定します。
- 同期方向: 初回はShopify→Sankaで「作成のみ」を実施し、SKUと在庫が揃ったらSanka→Shopifyのエクスポートを有効化します。
- 除外/絞り込み: 同期したくない商品はフィルターで除外し、カテゴリやタグ単位でテストすると安全です。
注文・出荷同期の設定
- 受注インポートを有効化し、支払いステータス・配送ステータスの対応関係を決める(例: paid→請求済、fulfilled→出荷済)。
- ピッキングリストや納品書のテンプレートをSankaで用意し、出荷完了時に在庫とステータスを自動更新。
- 返品やキャンセルフローがある場合は、ステータス戻しの運用をSankaワークフローに組み込む。
動作確認(推奨)
- 商品を数点インポートし、SKU・価格・在庫が一致しているか確認。
- テスト注文をインポートし、ピッキング→出荷→請求までを実行してステータスの往復を確認。
- 複数ロケーションを使う場合、ロケーション別在庫が正しく減少・補充されるかを確認。
- レポート/ビューで欠品アラートや未出荷リストが正しく表示されるかをチェック。