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こんにちは!今回は、IT企業によくある「サブスクリプション型サービス」と「プロジェクト型ソリューション」の収支管理を、SankaHubSpotを連携させて効率化する方法をご紹介します。

** 今回のテーマ**

SaaSやITコンサル、Web制作などの業界では、サブスクとソリューションの両方を提供するケースが増えています。それぞれに異なる収支管理のフローが必要ですが、SankaとHubSpotを組み合わせることで、見積もりから納品・請求・入金管理、さらに会計処理まで一気通貫で行うことが可能になります。

** 全体の流れ**

  1. HubSpotで案件管理(CRM)
  2. SankaとHubSpotを連携し、受注情報を自動取り込み
  3. Sankaでサブスク or プロジェクトの請求・収支管理
  4. 利益計算や納品管理、入金消込、仕訳レポートまで対応

** HubSpot連携の方法**

  • Sankaの「連携サービス」からHubSpotと接続
  • HubSpotの取引情報を自動で受注データとしてSankaに取り込み
  • データマッピングで必要なプロパティを紐付け
  • 重要な情報のみ抽出する運用も可能

** サブスクリプション管理**

  • HubSpotの取引データからサブスクリプションを自動作成
  • 月次・年次の請求スケジュールに応じて売上計上
  • 定期請求や前受金処理などにも柔軟に対応

** ソリューション収支管理(プロジェクト型)**

  • HubSpot取引からSankaに受注を取り込み
  • 案件ごとに人件費(時給×稼働時間)や外注費を入力
  • リアルタイムで利益率・粗利を算出
  • ハブスポットのパイプライン・商談ステータスにも対応

** 請求・入金管理**

  • Sankaで売上請求書を発行(PDFでメール送信も可能)
  • 入金データと請求データを紐付けて消込
  • 件数が多い場合はCSVアップロードやAI読取にも対応

** レポートと会計出力**

  • 月次MRR、解約率、新規獲得などのダッシュボード可視化
  • 管理会計・余日管理にも対応
  • 財務三表(PL/BS/CF)もSanka上で作成可能
  • ホーム画面に経営ダッシュボードとして表示

** 納品管理の選択肢**

  • 「納品済み」ステータス管理
  • 受注データをそのまま納品レコードとして活用
  • 別テーブルで管理したい場合はエクスポート機能も

** まとめ**

SankaとHubSpotを連携させることで、
  • 営業→バックオフィス→会計の一連フローを自動化
  • 手作業やExcel管理を大幅削減
  • 正確でリアルタイムな利益管理が可能に

** サポート・ご相談**

「ここが分からなかった」「自社でも導入できるか知りたい」という方は、Sanka画面右下のチャットからお気軽にご連絡ください。個別相談も承っております!