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リソース導入事例【小売・卸売】株式会社祭谷(ブランド名:武蔵)

このインタビューは株式会社祭谷の中村さん(右)とヨハネスさん(左)、株式会社サンカの金の間で収録されたものです。主に多店舗およびShopifyの在庫・発注管理の自動化でSankaをご利用いただいている祭谷のお二人に、Sanka導入についてお伺いしました。

Sankaの導入前・導入後 金: 本日はお時間いただきありがとうございます!まず最初に、Sanka導入前の課題感をお伝えいただけますでしょうか。 中村: 以前は職人さんへの発注をメールや電話で行っていたため、注文内容が分からなくなったり、注文自体を忘れてしまったりといった「注文管理」の面で大きな課題がありました。また、支払いの未払いが発生してしまうこともあり、これらを改善したいと考えたのがシステム導入のきっかけです。 金: 当初は発注管理から始まりましたが、そこから機能要件が広がっていきましたね。 中村: そうですね。弊社は日本製の包丁を海外のお客様へ販売しており、複数のShopifyストアを運営しています。急成長に伴い、発注だけでなく入荷、在庫連携、出荷までを一括で管理できるシステムが必要になりました。以前は役員が一人で全てを把握していましたが、規模が大きくなるにつれて「このままだとやばいよね」という状況になっていたんです。 Sanka運用の流れ 金: 次に、現在の運用の流れを教えてください。 中村: 現在はShopifyとSankaを連携させ、オンラインストアと実店舗(浅草、京都など)の在庫を一元管理しています。特に実店舗の売上が全体の約60〜65%を占めているため、店舗での受注データや在庫の同期は非常に重要です。 金: 在庫管理の精度向上のために、新しい取り組みも検討されていますよね。 ヨハネス: はい。現在は棚卸しの際に手作業で数値を入力していますが、今後はハンディターミナルなどのハードウェアを活用し、バーコードスキャンでピピピッとスピーディーに、かつ正確に棚卸しができる体制を整えようとしています。 運用の中で大切にしていること 金: ビジネスを展開する上で、特にこだわっている点はどこでしょうか? 中村: **「ブランド性」と「デザイン性」**です。そのため、あえて楽天やAmazonといったモールには出店せず、自社サイトの世界観を大切にしています。また、単に物を売るだけでなく、京都店ではカフェやバー、体験型のサービスも検討しており、日本文化全体を伝える事業を目指しています。 Sankaへの期待 金: 今後、Sankaに期待することや改善してほしい点はありますか? 中村: 分析機能の強化です。包丁の種類やハンドルのタイプなど、どのアトリビュートの商品が売れているのかを詳しく分析し、将来的な在庫確保に活かしていきたいと考えています。 ヨハネス: 在庫更新の際のデータ同期の明確化や、ハンディターミナルとのよりスムーズな連携など、現場のオペレーションがさらに楽になるような改善を期待しています。 金: ありがとうございます。急成長されている御社のビジネスを、システムとサポートの両面から引き続きバックアップさせていただきます!
解説: この事例は、**「アナログな管理からの脱却」「急成長に伴う一元管理の必要性」**を軸に構成されています。包丁という伝統的な商材を、最新のSaaS(Sanka)とEコマース(Shopify)、そして実店舗を組み合わせて世界に展開する、現代的な小売業のモデルケースと言えます。 アナログで管理していた在庫をデジタル化することは、暗闇で手探りだった倉庫に、最新のLED照明を設置して隅々まで見えるようにするようなものです。