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ガイドの概要

このガイドでは、製造業・卸売・検収が必要な請負契約などで、1つの受注を複数回に分けて納品・請求するケースの流れを整理します。納品ごとに実績を計上し、請求は必要なタイミングで確定するのがポイントです。

事前準備

  • 分納回数と納品スケジュールを決めておく
  • 納品ごとの金額配分(例:100,000円 × 3回)を整理しておく

ステップ1:受注を登録する

受注に総額と納品計画を登録します。例:
  • 総額:300,000円
  • 分納:3回
  • 1回あたり:100,000円

ステップ2:納品分の伝票を作成する

第1回分の納品が完了したら、実績分の売上伝票(100,000円)を作成します。仕訳例:
  • 売掛金(未請求) 100,000 / 売上高 100,000
「未請求」は、納品済みだが請求書はまだ発行していない状態を表します。

ステップ3:今月分の請求書を発行する

作成した伝票をもとに、今月分の請求書を発行します。納品量や検収結果を確認してから発行する運用がおすすめです。

ステップ4:請求確定の仕訳を計上する

請求確定のタイミングで、未請求の売掛金を請求済みに振り替えます。仕訳例:
  • 売掛金 100,000 / 売掛金(未請求) 100,000

運用ポイントと注意点

  • 納品ごとの伝票を残しておくと、請求前でも実績が把握できます
  • 請求回数と納品回数が異なる場合は、伝票と請求の対応表を作ります
  • 入金額は売上と一致しないことがあるため、伝票で月次実績を管理します