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このガイドでは、SaaS・サブスクリプション・年間保守契約のように「先に1年分を請求し、毎月売上を計上する」ケースの流れを整理します。入金タイミングと売上の月次計上を切り分けることで、月々の実力を正しく把握できます。
事前準備
- 契約総額と契約期間(例:120,000円/12ヶ月)を確定しておく
- 受注・請求・伝票・仕訳の登録権限を確認しておく
ステップ1:受注を登録する
受注から新規作成し、契約内容と期間を登録します。例:
- 契約総額:120,000円
- 契約期間:12ヶ月
- 開始月:2025年4月
契約期間を入れておくと、後続の伝票作成がスムーズになります。
ステップ2:請求書を発行する
受注直後に全額の請求書を発行します。サービス提供前に受け取る金額は「前受金」として扱います。仕訳例:
- 売掛金 120,000 / 前受金 120,000
ステップ3:売上伝票を確認する
請求後、システムが12ヶ月分の売上伝票(10,000円 × 12枚)をステータス「Pending(未計上)」で自動生成します。この段階で確認すること:
- 計上月が契約期間に合っているか
- 金額が月割りになっているか
必要に応じて開始月や分割数を調整します。
ステップ4:月次で仕訳を計上する
月末に該当月の伝票を「Recognized(計上済み)」へ更新し、仕訳を実行します。仕訳例:これを毎月繰り返すことで、売上が月次で正しく計上されます。
運用ポイントと注意点
- 入金や請求書の金額は、必ずしもその月の売上とは一致しません
- 伝票で「いつ・いくら分の提供が完了したか」を記録すると、月次の利益が正確になります
- 契約の途中解約や期間変更がある場合は、伝票の金額と計上月を見直します